最近ニュースでよく聞く「スタグフレーション」。
なんだか難しそうな言葉ですが、実はイメージするとすぐ分かります。
この記事では、子どもでも分かるようにやさしく説明していきます。
スタグフレーションってなに?
スタグフレーションは、一言でいうと
「景気が悪いのに、物の値段が上がること」
です。
たとえば…
おこづかいはずっと同じ
でもお菓子はどんどん値上がり
こんな状態をイメージしてみてください。

今は1つしか買えないカブ…。
これって、ちょっと困りますよね。
本来なら
景気がいい → お金が増える → 物価が上がる
景気が悪い → 物価は下がる
となることが多いです。
でもスタグフレーションは違います。
景気が悪いのに、物価だけ上がる
だから、生活がどんどん苦しくなってしまうのです。


今の日本ってスタグフレーションなの?
今の日本は、スタグフレーションに
【かなり近いけど、完全ではない】
状態です。
たしかに最近は…
- スーパーの食べ物が高い
- 電気代やガス代が高い
- ガソリンが高い
と感じることが増えましたよね。
一方で…
- 給料はそこまで大きく増えていない
という人も多いです。



生活が少し苦しくなったカブ〜
ただし、日本の場合は少し特徴があります。
それは
- 円安(海外のものが高くなる)
- エネルギー価格の上昇
など、海外の影響で値段が上がっていること。
完全なスタグフレーションというよりは、
「それに近い状況」
と考えられています。
日本株にどんな影響があるの?
スタグフレーションに近い状態になると、
企業も大変になります。
なぜかというと
- 材料費が上がる
- 電気代が上がる
- でも売上は伸びにくい
つまり「利益が出にくい」
その結果…
株価が上がりにくく、業種ごとの差が大きくなる
といった動きが出やすくなります。
スタグフレーションで全部の会社がダメになるわけではありません。
たとえば値上げしやすい会社や海外で稼げる会社(円安に強い)
こういった企業は、むしろ強いこともあります。
どの会社を選ぶかがより大事になる時期です。
気をつけることはある?
① 現金だけにしない
物価が上がると、お金の価値は下がります。
たとえば…
100円で買えたものが120円になると
実質20円分、損しているのと同じ
だからこそ、お金を働かせる(投資)ことも大切です。
② 長期で考える
こういう不安定なときは、
と感じやすくなります。
でも、そのたびに売ったりすると逆に失敗しやすいです。
コツコツ積み立てることが大事ということを
忘れないようにしましょう。
③ 分散を意識する
1つに全部入れるのはリスクが高いです。
分けて持つことでリスクを減らせます。
まとめ
スタグフレーションとは
景気が悪いのに物価が上がる状態
今の日本は、
【完全ではないけど、かなり近い状態】
と言われています。
だからこそ大切なのは
・お金の価値が下がることを知る
・長期でコツコツ投資する
・分散する
難しそうに見える言葉も、
中身は意外とシンプルです。
少しずつ理解していくことで、
ニュースの見え方も変わってきます。

